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シノヨアケ

 

汐野達司の2018年に書いた初詩集「シノヨアケ」。

 

それを加筆、精錬して冒頭に「悪の華と言う香水」と言う詩を矜じ爆竹的な詩集とし、汐野の過去詩から、新作書き下ろしを含む、詩であり同時に150年間、ボードレール没から動かなかった詩の夜明けを迎えさせます。

 

夜明けとともに。

 

それはBUKU-TICKーー櫻井敦司や手塚治虫、石ノ森章太郎、ボードレール、ランヴォー・・自分を過ぎ去って行き、そして、今もとどまっている詩的霊感を与えてくれた霊達と共にあるもの。

 

勿論、今を生きている出会い、別れて行ったすべての霊達とも。

 

「シノヨアケ」出版時のテキストより。

「今献身事以外詩作の編纂作業を時に覚醒しながらああ、今もアトムの空を越えてラララ星の彼方の歌声が響いている、時に静寂に行っています。

 

平成の終わりはあまり意識しなかったけれど確実に全ての領域は空極領域に入りーー未来へ向いますーーその予兆はやはりアトム 未来派 No.9だったーー新しい場所へ去ります。

 

ああまたアトムの響きが!!

 

全ては運命に終極になるんです。

 

僕は挫折をし、運命を切り裂かれ、刻印のアンクは絶たれたが、それはライトニングレザレクションの奇跡の7日間で復活し、そしてこの7日間で書き上げます。

すべてかえりいざなんや」

 

「悪の華と言う香水」、Atom as Génie、No.9 New World just colling you、Cyborg 009 Standing on the Cross、そして「ロック・ホーム Phoenix Chapter of Modern Prologue」収録。

そしてこれだけは変わらない。

この詩を12月11日午後10時50分に僕の真の子供への生まれ変わりの旅に旅立った愛兎ナスチャに捧げます。

 

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© 2016 Pieces Condamness

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