Goldenage of Darkness。
Atのブラックライン。ダークアートに倣うヴィジョンから形作られるストレンジなストーリー。
そこは闇に。そこは苦痛が。
２人は闇にはなればなれ。
闇に溶けて行く、そして、同時に熾烈な戦いの物語が幕を開けるーー
アウトライン
光の差さない闇の黄金時代るゾーンという次元嵐に阻まれたまま。そこには３つの国があった。
プラックロッジ、ミッガルド、そしてホーリーウッド。
それはゾーンや闇に潜む"アニマルズ"と戦いを行いながらも繁栄を広げていた。
だが、それは度々聖疵(スティダーマー)を持つヴィクティムによって混乱の嵐に荒れ狂われた。
そしてミッドガルドで聖疵を持つ少女が星野導きもなく現れた。
ゴールデンエイジ・オヴ・ダークネス。暗黒世界の黄金世界。その栄華と絶頂を叩き落とすのは一体"何か"
王国
ブラックロッジ
この暗黒世界で唯一聖疵を持つものを守る為のソルジャーがいる国。そこは他の国に倣い魔法に守られながらソルジャーという聖疵を持つものを守護する戦士を擁する。
そのソルジャーの力は凄まじく"アニマル"を越えた"ディスナンヴァー"さえも対等に戦い事が出来るとされる。ソルジャーは主に指輪に込められた魔法の鞭、あるいは剣となるものを使い戦いに出る。
ミッドガルド
暗黒世界で聖疵を持つものを忌まわしきものとして危惧している国。ここで捉えられた聖疵を持つものは必ず処刑されている。クゥイーンという女王に支配され、スペード、ダイヤ、クラヴ、ハートという騎士団をそれぞれ持つ。
聖疵を禁忌とされると同時に代々クゥイーンはその聖疵を持つものがなるというストレンジネスを抱えている。
ホーリーウッド
暗黒世界の中で唯一人工の光眩しく栄華を誇っている国代々ペイルエンペラーに支配され、その存在は謎とされている国。
ブラックロッジ、ミッドガルド、ホーリウッドは互いに牽制し合っているが国境での交わりはない。
登場人物
レイ
記憶を失いゾーンの嵐に投げ出された本編の主人公。ただ、誰かーーリリィーーその存在を守る事のみを覚えている。そして戦いの最中、序々にその記憶が解放されていくーー。純粋な光としての指を持つ。
リリィ
レイが守っていた娘、本編のヒロイン。亜麻色の髪、白い肌、そしてその首筋に聖疵の中でももっとも戦すぺし黄金狂と銀聖図を持っている少女。その姿は可憐でミッドガルドをさすらい捕まる前にブラッグロッジのソーサーラーとであっている。
スレイン
物語の最初に"影"としてリリィと出会い、リリィとレイの出会いへ導こうとする謎のブラックロッジのソーサーラー。
クゥイーン
ミッドガルドの女王であり、支配者、ミッドガルドの象徴であり総て。背の高い姿態、黄金の髪、そして気高い、リリィが発見された時に引き出せと命じた。そして呪われたものとして・・自らも聖疵を背負っているのに・・